2013.02.10
快食ですか、高義です。
昨日は、平塚の自然栽培農家でいらっしゃる、
臼井照彦さんの生産と販売の現場を訪ねてきました。
※自然栽培とは、農薬も肥料も使用せず(有機肥料さえも使用せず)、
自然の力を最大限に引き出す栽培法です。
臼井さんは、「夕陽ケ丘ファーマーズ」という
自然栽培農産物の直売所を共同で運営されています。
臼井さんの畑からこの朝やってきた野菜たち。
他にも、各地より自然栽培の農産物が続々と届いていました。
続いて食用バラや野菜の農家さんである、
横田園芸の横田さんの現場をご訪問。
初めてバラを食しました。
花びら1枚1枚、バラの香りとほのかな甘みで美味。
その裏には、無数の試行錯誤と時間が。。。
横田さんのトマト。
続いて臼井さんの畑へ。
画面右奥に向かって、臼井さんの畑が広がります。
人参くんが、さり気なくほらそこに。わかります?
雑草と共存しています。
収穫後、長時間経過しているカブ。
腐敗することなく、枯れていく途中です。
いやなニオイもまったくせず、かじったら美味しかった。
これぞ自然栽培。
臼井さんが、クラークに見えます。
臼井さん、ありがとうございました。
また畑におうかがいします!
臼井さんからも、横田さんからも、「熱」がしっかり伝わってきました。
この「熱」を感じに行くことが、私にとって
現場訪問させていただく大きな意味であると思っています。
農家さんの手間暇や努力、そして現場での現実やこの「熱」を
しっかりとお客様にお伝えすることが我々の役割だよな、と
あらためて感じました。
あたりまえが、あたりまえでないことを伝える。
忘れないようにしたいと思います。
同時に、まっとうな農産物の行き着く先は、
何が正しくて正しくない、とか
どっちが優れている、優れていない、とかではなく、
この自然栽培に行きつくのだろうな、行き着いてほしい、と感じた次第です。
この大和の地から、一歩ずつ役割を果たしていきたいと思います。